「プログラマー」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
「一人で黙々とパソコンに向かっている人?」「目が疲れそう…」「大変そう…」という声もあれば、
「今流行りのITのこと?」「システムエンジニア?」「なんだか華やかそう!」というイメージを持つ人もいるかもしれません。

今回は、僕がプログラマーとして実際に仕事をしていて、ちょっとテンションが下がる瞬間を3つお伝えします。

1.自分のレベルを超えたプログラムを求められるとき

プログラミングの世界は奥が深く、難易度もピンキリです。
仕事では時に、自分の実力を超えた難しい課題を任されることもあります。

今の時代、AIを使えば一瞬で解決できることも多いのですが、僕の場合は「AIに頼りすぎていいのか?」という妙な罪悪感にかられるんです。
考えずに答えだけをもらってしまうと、脳の力が衰える気がして落ち着かない…。
効率重視の人からすれば「さっさと仕上げればいいじゃん」と思うかもしれませんが、僕は納得できない限り、しばらくモヤモヤを感じてしまいます。

2.バグ(コンピュータの不具合)の原因が単純ミスだったとき

プログラムがうまく動かないと、頭をひねってあれこれ考えます。
ようやく原因がわかったと思ったら、実は単純なミスだった…なんてことも。

もちろんバグが取れれば一安心ですが、あまりにも単純なミスだと、つい自分を責めてしまうんです。
「なんでこんなことに気づかなかったんだ!」と。
AIに質問して答えが返ってきたときに「え、これだけ?」と落ち込むこともしばしばあります💦

3.急な納期に追われるとき

仕事には納期はつきものです。
でも「今日中にやって」「1時間で対応して」と急に言われると、かなりのストレスです。

「よし、やってやる!」と気合いが入ることもありますが、正直「なんでもっと早く言ってくれないの?」と思うことの方が多いです。
おそらく、互いにまだ十分に信頼しきれていない人間関係が原因だと思います。

解決策は「プログラミングが全てじゃない」と思うこと

僕が意識しているのは、仕事やプログラミングを「生活の一部」として捉えることです。
納期に追われているときや難題に直面しているときほど、視野が狭くなって「今の状況しか見えない」気がします。

だからこそ、あえて余裕を持つ!
「完璧なプログラマーでなきゃ」と思いすぎると、できなかったときに失望するし、人から責められたときに必要以上に自分を責めてしまうんですよね。

他のことにいろいろ興味を持つことは、心に余白をつくることができると思っています。
そうすれば、たとえプログラムで失敗しても「まあ、他にも楽しみがあるし」と気持ちを切り替えやすくなります。

気分が晴れたら、またプログラムのことを考えればいい。
そうやって繰り返していくうちに、自然とプログラミングを長く続けられて、結果として自分のものにできる──きっと。

やっぱり、楽しんだもの勝ちですよね。