日々、プログラミングのことを考えているNです。

いまさらながらですが、プログラミングについて勉強したことをお話しします。

プログラムとプログラミング

プログラムとは、コンピュータに与える命令の集まりのことです。

そして、その命令を目的どおりに組み立てて書いていく作業をプログラミングといいます。
このとき使うのがプログラミング言語です。

コンピュータが理解できる言語

コンピュータが理解できるのは機械語と呼ばれる言語で、「0」と「1」(2進数)だけで構成されています。

ただし、人間が書いたプログラムは、そのままでは機械語になっていないため、変換作業が必要です。

コンパイラ言語とインタプリタ言語

プログラムを一度に機械語へ変換してから実行する仕組みをコンパイルといいます。
こうした言語をコンパイラ言語と呼び、 C や Javaなどがそうです。
実行速度は速いですが、コンパイルの手間がかかります。

一方、コンパイルを事前に行わず、ソースコードを読み込んだその場で機械語に変換しながら動かすのがインタプリタ言語です。
Python、JavaScript、PHP、Ruby などがそうです。
実行速度は少し遅めですが、その分試しながら気軽に書けるため、学習しやすいのが特徴です。


こうして学んでいくと、プログラミングは「コンピュータと人間をつなぐ翻訳作業」だと感じます。
勉強してみると奥が深く、興味が湧いてきますね。

参考:プログラムの絵本 株式会社アンク