今日は変数と定数について、再度学習したことをお話しします。

変数 let
~Crebitテキストより~
変数とは、データをあとで使うために名前をつけた入れ物のことです。
イメージでいうと、名前のついた引き出しやラベル付きの箱のようなものです。
JavaScriptでは「let」を使って変数を宣言します。
変数に入れた値はあとから自由に書き換えることができます。
let age = 20;
console.log(age); // 20
age = 21;
console.log(age); // 21
このように、一度入れた値を変更できるのが let の特徴です。
定数 const
それに対し、定数はあとから書き換えることができない変数の一種です。
「const」を使って宣言します。
const pi = 3.14;
console.log(pi); // 3.14
pi = 3.14159; // エラー!定数は変更できません
不用意に書き換えてはいけないデータを保存するときに使います。
var について
昔から使われている変数宣言の方法として「var」があります。
ただし、スコープ(どこからその変数が使えるか)の扱いが特殊で、思わぬエラーやバグにつながりやすいとされています。
そのため、これからのJavaScript学習では基本的に let を使うのがおすすめです。
もし少し古い書籍などで var を見かけたら、「これは let に読み替えればいいんだな」と考えましょう。
学んだことのまとめ
- 値を変更したい → let
- 値を変更したくない → const
- var はもう使わない
再度学習してletとconstについてより理解することができました。
これからも学んだことを発信していきます!
参考:超基本を学ぶ JavaScript 長江かほり著