プログラミング教室やオンラインサービスでよく見る料金体型には、
大きく 「都度課金」「継続課金(サブスクリプション)」 の2種類があります。

ここでは、それぞれのメリットを整理したうえで、
Crebitプログラミング教室がなぜ「回数券による都度課金」を採用しているのかをお話しします。

◆ 都度課金のメリット

都度課金は、必要なときに必要な分だけ購入する仕組みです。
いわば「プリペイド型のレッスン」です。

✔ 必要なときにだけ支払える

毎月支払いの縛りがなく、ライフスタイルに合わせて利用できます。

✔ リスクが小さい

高額な受講料を先に払う必要がないため、初めて学ぶ人にとって安心感があります。

✔ 継続課金の心配がない

継続して課金される仕組みではないので、
「やめたいのに決済が止まらない…」という心配もありません。

◆ 継続課金(サブスク)のメリット

毎月一定額が自動的に決済される仕組みです。
英会話や動画配信サービスで一般的ですね。

✔ 学習の習慣化につながりやすい

毎月の支払いがあることで、「やらなきゃ」という気持ちになりやすい。

✔ 運営側が価格を抑えやすい

毎月の収益が安定するため、
長期的に見るとコースが割安になる場合があります。

◆ 回数券という形にこだわる理由

Crebit が「回数券による都度課金」を採用している理由は、
学ぶ人の気持ちを少しでも前向きにしたい という思いからです。

ご入会していただくと、受講者専用のマイページをご利用いただけます。
そこでは、

  • 残りのレッスン回数
  • これまで受講した回数
  • 回数券の購入履歴

がひと目で確認できます。
回数券を購入するとカウントが増え、レッスンのたびに1つずつ減っていく、
とてもシンプルな仕組みです。

1回のレッスンは60分ですが、実際に受けてみると意外とあっという間です。
しかし、「60分で何を学べたか」よりも、「1回の回数券で何を得られたか」 の方が、
学習者にとって気持ちの持ち方が全く違うと考えています。

時間ベースのレッスンは、どうしても「残り時間を気にする」「時間に縛られているように感じる」
といった心理が生まれがちです。

一方、回数券は 「時間のしばり」よりも「学びの区切り」 を大切にするスタイルです。
1回ごとにレッスンがしっかり完結し、
「次の回でもっとできるようになろう」
と自然に前向きな気持ちになれます。

時間に追われるレッスンではなく、
“積み上がっていく学習” を感じられるレッスンを提供したい。

そのために、Crebit は回数券という形を選んでいます。

◆ 大手スクールの現実:高額な初期費用が必要

冒頭でプログラミングスクールの料金体系は主に、「都度課金」「継続課金(サブスクリプション)」があると書きましたが、特に大手スクールの場合には、これ以外に「一括前払い型」という種類があります。

最近はサブスク型のスクールも増えてきましたが、
僕が調べてきた範囲では、特に大手スクールでは
30万〜50万円ほどを最初に支払う 「一括前払い型」 が依然として主流 です。

一括前払い型は、受講が始まった後の返金について
「原則不可」としているスクールが多い のが現実です。
もちろん、受講初期だけ返金に応じる制度を持つスクールも一部ありますが、
広い意味では 返金や中途解約がしやすいとは言い難い のが実情です。

そのため、

  • 「思っていた内容と違った」
  • 「やってみたら向いていなかった」
  • 「続けられない事情ができた」

と感じても、柔軟に方向転換しにくい料金形態になっています。

これでは、
「やる気のある人」 や 「本気の人」 しかチャレンジできない世界 になってしまいます。

◆ 本当に伝えたいこと

プログラミングは、本当はもっと身近で、もっと自由に、もっと気軽に始めていい学びです。

「初期費用が50万円のスクールはさすがに無理…」
そのような理由で、プログラミングを諦めてしまう人を一人でも減らしたい。
そして Crebit を通じて、一人でも多くの受講者に、継続して学び続けてほしいと願っています。

学んでいると、時には「難しい!」「もう無理だ…」と感じる場面もあるかもしれません。
そんなときこそ、Crebit は受講者に寄り添い、現状をしっかり把握しながら、問題を一緒に解決し、少しでも前へ進めるよう全力でサポートします。

プログラミングは、選ばれた人だけが身につける特別なスキルではありません。
誰でも好きなタイミングで始めていい技術です。

あなたの人生に合うペースで、
あなたの好きな距離感で、
自由に学べる場を作りたい

そんなふうに考えています。