社会人でプログラミングを学んでいる人の中には、

  • 忙しくて時間が取れない
  • やる気が足りないのでは?

と言われてしまう人もいます。

でも、僕はそれは大きな間違いだ と思っています。

「方向性が分かれば、あとはコピペでいい」は本当?

よく聞く意見に、こんなものがあります。

プログラムって、大体の方向性が分かれば、あとはググってコードをコピペして組み合わせれば作れるよ。

一見すると、正しそうに聞こえます。
実際、動くだけのもの なら、作れてしまうこともあります。

でも、僕はこの考え方には 大きな落とし穴 があると思っています。

そもそも「大体の方向性が分かる」までが一番大変

まず前提として、

  • すぐに全体像がつかめる人
  • 何度も復習し、作りながら理解する人

には 個人差 があります。

「方向性が分かる」という状態に到達するまでの道のりは、人によってまったく違います。

ここを軽く見てしまうと、

分からない自分=向いていない

と誤解してしまいがちです。

「なんとなく動いた」は、本当に作れたと言える?

もう一つ、重要なポイントがあります。

それは、

  • コピペしたコードを
  • 理解せずに使って
  • なんとなく動いている

という状態です。

もしそのコードについて、

・なぜこう書いているのか?
・不具合が出たらどう直すのか?

を説明できないとしたら、それは 「作った」とは言いにくい状態 です。

本当の意味でのプログラミング力とは?

プログラミングの仕事で本当に求められるのは、

  • エラーが出たときに原因を考えられる
  • 仕様通りに動いているか確認できる
  • 修正が必要になったときに対応できる

こうした力です。

「動いているからOK」ではなく、
「なぜ動いているかを説明できるか」
が大切になります。

だから、身についていないのは「才能」ではない

仕事をしながらプログラミングを学んでいて、

  • 進んでいる気がしない
  • いつも分かったつもりで終わってしまう

と感じている人は、やる気や才能が足りないわけではありません。
多くの場合、学び方が「作れるようになる方向」になっていないだけです。

大事なのは「理解しながら作る」こと

少し遠回りに感じるかもしれませんが、

  • 小さく作る
  • なぜそう書くのか考える
  • 自分の言葉で説明できるようにする

この積み重ねが、後で必ず効いてきます。
プログラミングは、早く作れることよりも、確実に丁寧に作り、自分で直せるほうが大事です。