プログラミングの学習をしていると必ず出てくる「if文」。
ただ、文章だけでは少しイメージしづらい…という人も多いと思います。
そこで今回は、
if文を日常の「やりとり」に置き換えるとどう見えるのか?
を、完全にネタ風で楽しく解説してみました。
紹介するのはこの2つのパターンです。
- パターンA:if → else if → else の「一連の流れ」パターン
- パターンB:if() if() if() の「全部チェックしちゃう」パターン
どちらもプログラミング初心者が「なるほど!」と笑いながら理解できる内容になっています。
ぜひ読みながら、自分がコードを書く時のイメージを重ねてみてください。
🅰️ パターンA:if → else if → else をラーメンの注文で例えると?
まずは王道パターン。
条件が「順番に」評価され、どれか1つだけが実行されるタイプです。
🍜【店員】
「いらっしゃいませ〜。ご注文は何になさいますか?」
【お客(if)】
「まずは王道で……味噌ラーメンください!」
店員「申し訳ございません…今日は味噌の材料が切れていて…」
【お客(else if ①)】
「では、とんこつラーメンください!」
店員「申し訳ございません…こちらも本日売り切れです…」
【お客(else if ②)】
「お、おお…。では……醤油ラーメンください!」
店員「申し訳ございません…醤油も切れていまして…」
【お客(else)】
「……(うーー、なんて事だろう)。
ラーメンなら何でもください!!!(心のHP残り3)」
店員(静かに)
「……当店、そば屋でございます。」
これはまさに if → else if →・・ else。
第一希望 → 第二希望 →・・ 最終手段 の流れがそのままコード構造になっています。
もし、第一希望(味噌ラーメンが食べたい!)が叶うなら、第二希望以降はチェックしなくていいことになります。
🅱️ パターンB:if if if の独立チェックを、焼肉屋で例えると?
続いて、全部の if が独立して評価されるパターン。
if を全部並べる書き方を、焼肉屋のやり取りに例えます。
🥩【店員】
「いらっしゃいませ!今日は何を召し上がりますか?」
【お客(if①)】
「まず……牛タンってありますか?」
店員「ございます!」
【お客(if②)】
「では……カルビはありますか?」
店員「もちろんございます!」
【お客(if③)】
「なるほど…では……ハラミはあります?」
店員「はい!全てございます!!」
【お客(最終)】
「……では、白ごはんだけください。」
店員(心の声)
「(全部聞く意味あった??)」
これは if 文が3つ並ぶことで、
毎回すべての条件がチェックされる状態を表しています。
✨ まとめ:日常会話で例えるとif文は意外とカンタン
- パターンA:
第一希望 → 第二希望 → 最後の妥協案
→ 「どれか1つだけ実行される if 文」 - パターンB:
全部の質問が独立して投げられる
→ 「毎回全部チェックされる if if if 文」
プログラミングの話って難しそうに聞こえますが、
身近な場面に置き換えるだけで一気にイメージしやすくなります☺️
