JavaScriptを勉強しはじめると、こんなふうに思う人が多いです。
- 「関数っていっぱいあるけど、全部覚えるの?」
- 「名前が長くて覚えられない…」
- 「覚えられない自分は、向いてないのかな?」
先に答えを言います。
JavaScriptの関数名は、全部覚えなくて大丈夫です。
そもそも「関数」ってなに?
「関数って何?」と思った人は、N先生が書いた
『Excel・数学・プログラミング…関数って結局なに?』
の記事を先に読んでみてください。
ここでは、とても簡単に説明します。
関数とは、
「よく使う動きを、まとめたもの」
と思ってもらえればOKです。
JavaScriptには
- 自分で作る「ユーザー定義関数」
- もともと用意されている「組み込み関数」
の2種類があります。
今回の「関数が覚えられない…」という悩みは、この「組み込み関数」のことを指していますね。
プログラマーは、関数を全部覚えている?
結論から言うと、
すべての関数名を覚えているプログラマーは、ほぼいません。
たとえば、
広辞苑の中身をすべて丸暗記している人はいませんよね。
それと同じです。
プログラマーは、
- 知らなければ調べる
- 忘れていたら調べる
- 必要になったらまた調べる
これを普通にやっています。
「人より覚えている人」がいるとしたら、
それは たくさん使った結果、自然に覚えただけ です。
ちなみに AI に
「JavaScriptの関数は全部でいくつあるの?」
と聞いてみたところ、
JavaScriptの関数名をすべて数えることは不可能です
という答えが返ってきました。
つまり、
「全部覚えよう」は、やらなくていい。
むしろ、やらないほうがいい。
ということです。
資格試験で、見たことのない関数が出てきたら?
学習を進めていると、資格試験に挑戦する人もいると思います。
そのとき、見たことのない関数 が出てくることは普通にあります。
資格試験では、見慣れない関数について機能の説明が付いていることもありますが、説明がない場合もあります。
たとえば、startsWith() の使い方を問う問題が出たとしましょう。
そんなときは、英単語から意味を推測します。
- start → 始まる
- with → ~と一緒に
「最初から始まるかどうかを調べる関数かな?」
と考えるわけです。
推測が間違っていても構いません。
知らないものを、考えながら理解しようとする力は、とても大切な力です。
超初心者が最初に覚えればいい関数はこれだけ
最初は、これだけで十分です。
console.log()
→ 画面に文字を表示するalert()
→ メッセージを表示するprompt()
→ 入力してもらう
この3つが使えれば、
もう立派なスタートです。
それ以外は、
知らなくてもまったく問題ありません。
正しい覚え方は「使いながら」
関数を、
- ノートに書いて暗記する
- テストのように覚える
これはおすすめしません。
おすすめは、この流れです。
- 使う
- 忘れる
- 調べる
- また使う
これをくり返していると、
気づいたら覚えています。
覚えるより大事なこと
一番大事なのは、
👉 「調べて、また使えること」
です。
- 名前を忘れてもいい
- すぐ思い出せなくてもいい
- 調べて使えたらOK
これができる人ほど、プログラミングはどんどん楽になります。
まとめ(いちばん大事なこと)
- JavaScriptの関数名は、全部覚えなくていい
- よく使うものだけ、自然に覚えればOK
- 忘れても、調べればいい
- 覚えられない=向いていない、ではない
プログラミングは、
「覚えるゲーム」ではなく、
「考えて、使うゲーム」です。
だから、安心して続けてください 😊
