いままで何度か関数についてブログをアップしました。
今回は関数の種類についてまとめてみました。

関数について復習
関数とは
関数とは、何度も使いたい処理を1つにまとめて、プログラムをわかりやすく、再利用しやすくする仕組みです。
データを受け取り、決められた処理を実行し、結果を返します。
以下のブログでも解説しています。
引数(実引数)とパラメーター(仮引数)とは
引数とは、関数を呼び出すときに渡す「材料」のこと。
パラメーターとは、関数定義側で受け取る「器」のこと。
以下のブログでも解説しています。
戻り値とは
関数の処理の結果を呼び出し元に返す際に、関数から返される値のことを「戻り値」といいます。
戻り値はreturn命令を使います。
以下のブログでも解説しています。
関数の種類
関数には「①引数も戻り値もない関数」「②引数だけある関数」「③戻り値だけある関数」「④引数も戻り値もある関数」などの種類があります。
それぞれについて解説していきます。
①引数も戻り値もない関数
決まった仕事をさせたいとき
表示やログ出力など「実行するだけ」の関数です。
👉 毎回同じ処理(あいさつ表示など)を実行したいときに使います。
// 引数も戻り値もない関数
function sayHello() {
console.log(“こんにちは!”);
}
// 関数の呼び出し
sayHello();
②引数だけある関数
違うデータを渡して、処理を調整したいとき
データを受け取って処理するが、結果は返さない関数です。
👉 渡すデータ(引数)によって、表示内容などを変えたいときに使います。
// 引数だけある関数
function sayHelloTo(name) {
console.log(name + “さん、こんにちは!”);
}
// 関数の呼び出し
sayHelloTo(“太郎”);
sayHelloTo(“くれび”);
③戻り値だけある関数
結果に変化があるので知りたいとき
データは受け取らず、結果だけを返す関数です。
👉 関数の中で処理した結果だけを受け取りたいときに使います。
// 戻り値だけある関数
function getRandomNumber() {
return Math.floor(Math.random() * 10) + 1;
}
// 関数の呼び出し
let number = getRandomNumber();
console.log(number);
④引数も戻り値もある関数
データを渡して計算するときや、実行結果を知りたいとき
データを受け取り、処理結果を返す最もよく使う関数です。
👉 計算や加工をして、その結果を別の処理で使いたいときによく使います。
// 引数も戻り値もある関数
function add(a, b) {
return a + b;
}
// 関数の呼び出し
let result = add(3, 5);
console.log(result);
まとめ
関数は初心者にとっては、ややこしいと感じやすいです。
ですが、関数には4種類があることを知っておくと、「今どの種類の関数を使っているのか」が分かりやすくなります。
それぞれの特徴と使いどころを理解できるようになりたいですね。
