関数を再度勉強したのですが、やはり難しいです。
理解はできますが、実際のプログラムではまだ使いこなせません。
今回は、関数を使うメリットと使いこなせるようになるポイントを書いてみました。

用語の復習

◆関数とは
関数とは、何度も使いたい処理を1つにまとめて、プログラムをわかりやすく、再利用しやすくする仕組みです。
データを受け取り、決められた処理を実行し、結果を返します。
~Crebitテキストより~

図:関数のイメージ

◆引数とは
引数とは、関数に渡す入力値のことです。処理の材料にあたります。
・仮引数:関数を定義するときに使う変数名
・実引数:関数を呼び出すときに実際に渡す値

function add(a, b) {  // a, b は仮引数
    return a + b;
}
console.log(add(3, 5));  // 実引数 3, 5 → 結果 8

関数を使うメリット

1.コードが見やすくなる
プログラムの構造が明確になり、コードの可読性が大幅に向上する。

2.何度も同じことを書く必要がなくなる
一度定義した関数を必要な場所で呼び出すだけで済む。

3.コードの修正が容易になる
修正を行う際に、関数の中身を変更するだけで、その関数を使っているすべての場所に変更が反映される。

4.エラーやバグが発生しにくくなる
処理を小さな単位に分割することで、問題の原因を特定しやすくなる。

関数を使いこなせるようになるポイント

1.関数の使いどころをイメージする
この処理は他の場所でも繰り返し使うか?を意識する。

2.小さくシンプルに作る
まずは一つの関数で一つの役割だけに絞る。

3.関数名をしっかり考える
曖昧だと使うときに迷うため、関数名は「その関数がやること」を表すようにつける。

まとめ

難しく感じる関数ですが、実践ではよく使い、メリットもあります。
まだ勉強不足で慣れませんが、小さな関数から練習していきたいと思います。

・いちばんやさしいJavaScript入門教室 廣瀬 豪著
・プログニア プログラミングの関数とは何?使うメリット・引数・型などをわかりやすく解説 
プログラミングの関数とは何?使うメリット・引数・型などをわかりやすく解説 – プログニア