リーダーの条件って、いろいろ言われています。
- 指示が明確で一貫性がある
- フィードバックが適切
- 責任を部下に押し付けない
- 問題が起きたら「自分の責任」と受け止める
- 手柄を横取りしない
- 管理よりも信頼
どれも正しいと思います。
でも、僕の中で一番大事だと思っていることは、少し違います。
それは、
「実力をしっかり示せること」
つまり、
口だけじゃないこと。
これが一番大きい。
口だけの指導にモヤモヤした子ども時代
小さい頃、習い事をしていたときのこと。
先生は口ではいろいろ言うけど、「実際にやって見せてくれる」ことがほとんどありませんでした。
「こうやるんだよ」と言われても、
「いや、それができないから困ってるんだけど…」と。
正直、ずっとモヤモヤしていました。
できる人の背中を見せてもらえるなら納得できる。
でも、言葉だけだと、心が動かない。
今思うと、あのときすでに「実力を示せない人の言葉は響かない」
という感覚を持っていた気がします。
技術を知らない管理者(依頼者)のもとで働く現実
そして今の仕事。
当時ほどではないけれど、管理者は専門知識を持っていない非技術者。
いろいろ要求はしてきます。
「こういうシステム作って」
「これも追加して」
「バグが多い、何とかして」
でも、技術的な話は通じない。
無理難題も普通に飛んできます。
議論にもならない。
結果、どうなるか。
僕はただの「作業者」になります。
正直に言えば、モチベーションはほぼない。
「仕事だからやる」
それだけ。
だから会社では、与えられた以上のことは極力しません。
受動的です。
情熱も工夫も、そこにはありません。
でも、プライベートは真逆だった
不思議なことに、
プライベートになると真逆なんです。
興味があることには、いくらでも時間を使える。
どんどん調べる。
どんどん作る。
どんどん試す。
気づいたら深夜。
それくらい楽しい。
Crebitプログラミング教室の立ち上げも、その一つです。
これは「仕事」じゃない。
挑戦です。
自分で考えて、作って、勉強して。
これが、めちゃくちゃ面白い。
会社の仕事の何十倍も楽しい。
正直、「生きがい」ってこういうことなんだろうなと思っています。
だからCrebitでは「事前学習」を大事にしている
Crebitのレッスンでは、できるだけ事前学習をお願いしています。
それは効率のためだけじゃありません。
理由はシンプル。
「受け身の人」になってほしくないから。
ただレッスンを聞くだけだと、
「与えられたことだけやればいい」
この感覚になってしまう。
これ、まさに先ほどお伝えした会社モードです。
でも、
- 先に自分で調べて
- わからないところにぶつかって
- 悩んで
- それでも理解したくてレッスンに来る
この状態だと、
「教えてもらう」じゃなくて「自分で取りにいく学習」 になる。
この違いって、ものすごく大きい。
受動 → 能動 に変わった瞬間、学習は一気に楽しくなる。
「わからない」が「わかった!」に変わる体験が増える。
気づいたら、自然とプログラミングが身についている。
これが理想の学び方だと思っています。
本当のリーダーって何だろう?
僕が思うリーダーは、単に指示する人じゃなくて、
「一番前で実践している人」
です。
- 自分でやってみせる
- 困ったら一緒に考える
- 背中で語る
そういう人。
そういう人の言葉は、不思議とスッと入ってくる。
たぶんそれは、信頼があるから。
そして信頼は、実力と行動からしか生まれない。
肩書きからは生まれない。
僕はそう思っています。
会社ではなかなか理想通りにいかないことも多いけれど、
せめてCrebitでは、
「自分で考えて動ける人」
「受け身じゃない人」
を増やしたい。
そしていつか、誰かの「背中」になれる存在でありたい。
そんなことを、最近よく考えています。
