JavaScript を勉強していると、ある日、インターネットでこんな言葉を見かけるかもしれません。
「TypeScript」
え?
JavaScript とそっくりだけど、何それ?
「名前をまねしただけ?」
「同じ人が作ったの?」
と、ちょっと不思議に思いますよね。
実は TypeScript は、
JavaScript ととても深い関係があるプログラムの言葉
なんです。
そこでこの記事では、JavaScript とのつながりを見ながら、TypeScript をやさしく説明していきます。
TypeScript って何?
TypeScript は、JavaScript をパワーアップさせた言葉です。
むずかしく聞こえるかもしれませんが、
とてもシンプルに言うと、
- 中身は JavaScript とほぼ同じ
- 最後は JavaScript に変えてから動く
という仕組みになっています。
だから、JavaScript がわかれば TypeScript も学べます。
どうして TypeScript があるの?
一番の理由は、
👉 まちがいに早く気づけるようにするためです。
たとえ話
もしコップに、
- ジュース用
- お水用
- 牛乳用
と書いてあったら、まちがえて入れることが減りますよね。
TypeScript は、
👉 プログラムにも「これは数字」「これは文字」
というラベルをつけてくれる仕組みです。
JavaScript だけだとどうなる?
JavaScript は、とても自由な言葉です。
そのぶん、
- 数字を入れるところに文字を入れてしまう
- まちがいに気づくのが遅れる
ということが起こりやすくなります。
TypeScript のいいところ
① まちがいを先に教えてくれる
プログラムを動かす前に、
「それ、ちがうよ!」
と教えてくれるので、不具合が少なくなります。
② 大きなプログラムでも安心
たくさんの人で作るときも、
- 何を入れるのか
- どう使うのか
が分かりやすくなります。
③ パソコンがたくさん助けてくれる
文字を入力しているだけで、
- 次に何を書けばいいか
- まちがっていないか
を教えてくれます。
JavaScript と TypeScript のちがい
| くらべるもの | JavaScript | TypeScript |
|---|---|---|
| 自由さ | とても自由 | ルールあり |
| まちがい | 気づきにくい | すぐ気づける |
| 使う場面 | 小さいもの | 大きいもの |
| 関係性 | もと | パワーアップ版 |
| 開発した人 | ブレンダン・アイク(アメリカ) | アンダース・ヘルスバーグ (デンマーク) |
ちなみに、アンダース・ヘルスバーグ氏は、ゲーム開発でもよく使われているC#(シーシャープ)という有名なプログラミング言語の開発者でもあります。
どっちを勉強すればいいの?
はじめての人は、まず JavaScript で OK!
プログラムに慣れてから
TypeScript に進むのがおすすめです。
まとめ
- JavaScript は 自由に書ける言葉
- TypeScript は 安心して書ける言葉
- TypeScript は JavaScript の 強化版
JavaScript が「楽しく動かすための言葉」なら、
TypeScript は「まちがえないように見守ってくれる先生」です。
