「プログラミングを勉強しよう」
そう思ったとき、最初に

  • ITパスポート
  • 基本情報技術者
  • JavaScript系の資格

など、資格取得から始めようとする人は少なくありません。

もちろん、資格そのものが悪いわけではありません。

ただし、「いきなり資格を目標にする」 ことで、時間を無駄にしてしまうケースがとても多いのも事実です。

今回は、いきなりIT資格を目指すと遠回りになりやすい理由を3つに分けて解説します。

理由① 暗記中心の勉強になりやすい

資格学習は、どうしても

  • 用語を覚える
  • 定義を暗記する
  • 選択肢を見分ける

といった 暗記型の勉強 になりがちです。

その結果、

  • 用語は知っている
  • 言葉は聞いたことがある
  • でも、実際に何が起きているか分からない

という状態になりやすくなります。

プログラミングで本当に必要なのは、

「なぜそうなるのか」
「どう考えて書くのか」

という 考え方の部分 です。

暗記だけでは、コードは書けるようになりませんし、難易度が上がるにつれて、試験も太刀打ちできなくなっていきます。

理由② 実際に「手を動かす時間」が少なくなる

資格対策では、

  • テキストを読む
  • 問題集を解く
  • 解説を読む

といった時間が多くなります。

その分、

  • 自分でコードを書く
  • エラーに向き合う
  • 試行錯誤する

という 一番大切な時間 が減ってしまいます。

本来プログラミングは、

読んで分かるものではなく、書いて、失敗して、分かるもの

です。

手を動かす前に資格に寄ってしまうと、「分かったつもり」だけが増えてしまいます。

理由③ 「資格=実力」だと誤解してしまう

資格を持っていると、安心感があります。

でも現実には、

  • 資格があってもコードが書けない
  • 現場で何をすればいいか分からない

という人も少なくありません。

資格はあくまで、

知識の一部を証明するもの

であって、

プログラミング力そのものではありません。

先に資格を目標にしてしまうと、

  • 資格が取れた
  • でも何も作れない

というギャップに苦しむことがあります。

じゃあ、資格は意味がないの?

いいえ、そんなことはありません。

ただし順番が大切です。

おすすめなのは、

  1. 基本的な考え方を理解する
  2. 簡単なコードを書けるようになる
  3. 「あ、この話か」と分かる状態で資格に挑戦する

この順番です。

この状態で資格に取り組むと、

  • 暗記が減る
  • 理解が深まる
  • 勉強時間も短くなる

という良い循環が生まれます。

Crebitプログラミング教室が「基礎」を重視する理由

Crebitプログラミング教室では、
「基礎からしっかり学べる」 ことを大切にしています。

いきなり資格対策や難しい内容に進むのではなく、

  • なぜそのコードを書くのか
  • どう考えればよいのか
  • どこでつまずきやすいのか

といった 土台の部分 を丁寧に扱います。

近年では、大学入学共通テストに「情報Ⅰ」 が導入され、2025年度(2025年1月実施)から 必須科目 となりました。
これは、2022年度から高校で「情報Ⅰ」が必履修科目となり、新課程を学んだ生徒が初めて受験する入試から適用されているものです。

こうした流れもあり、いきなり「受験のための勉強」や「点数を取るための対策」
に意識が向いてしまいがちですが、その前に大切なのは、実際に手を動かしながら、理解を積み重ねること です。

実は僕自身も、基礎があいまいなままIT系の資格試験に挑み、失敗した経験があります。
ですが、実際にものを作りながら理解を積み重ねることで、自信がつき、結果的に資格試験の突破につながりました。

特に、プログラミングの知識が問われる試験については、一見すると遠回りに感じるかもしれませんが、
「ものを作りながら基礎力を身につける」学び方のほうが、結果的には圧倒的に力になります。

まとめ

  • IT資格そのものが悪いわけではない
  • ただし「最初の目標」にすると遠回りになりやすい
  • 暗記・座学中心は時間を無駄にしやすい
  • まずは基本理解と実践が大切

もし今、

「資格から始めようとしていた」
「なんとなく不安を感じている」

という状態なら、それに気づけた時点で もう一歩前進 です。